◆水ノ上成彰 委員 お疲れさまです。水ノ上です。私からは今日は2問質問をさせていただきます。 1問目は、フェニーチェ堺の今後の運営についてです。フェニーチェ堺につきましては、9月14日の決算討論におきまして少々厳しい意見を申し上げました。これもお見せいたしましたけれども、フェニーチェ堺ができて、指定管理料は4億2,000万。そして利用者数は47万8,000人。約48万人をめざすということでした。令和元年から令和4年まで、今期決算までですけれども、指定管理料は7億6,500万、4億8,100万、4億8,500万、5億3,100万となっておりますが、この間、コロナが、新型コロナがありまして、閉館をしたりそういうふうなことがありましたので、思うように開館できなかった。その結果、旧市民会館が指定管理料はこれは平成25年当時だと思いますけれども、1億1,200万に対して、利用者数は30万人。その旧市民会館にも及ばない利用者数に今、甘んじてるということを申し上げた。何とかこれを超えて目標の48万人を達成してほしいという思いでいろいろと厳しい意見を申し上げました。 そこでまずお聞きいたしますけれども、平成27年2月に策定いたしました堺市民芸術文化ホール運営管理方針において、市は収支モデルを4.2億円と試算していたことを踏まえて、令和元年度から令和4年度までの指定管理料の決算額の内容についてお聞きしたいと思います。 ◎村井 文化課参事 令和元年度から令和4年度までの指定管理料の決算額は、それぞれ令和元年度7億6,558万8,821円、令和2年度4億8,185万5,148円、令和3年度4億8,504万6,797円、令和4年度5億3,146万4,898円となっております。 令和元年度は、10月にフェニーチェ堺がグランドオープンし、開館記念式典や約3か月の間に、約60公演のオープニングシリーズ公演を実施したため、他の年度より管理料の決算額が高くなりました。令和2年度から令和4年度は、フェニーチェ堺の認知度向上や、全国でトップレベルのホールの特性を生かした公演等事業を充実するため、フェニーチェ堺芸術文化創造基金を活用し、指定管理料を上積みいたしましたが、コロナ禍の影響により数多くの公演が中止となったことから、一部指定管理料につきましては市に返還を求めたため、各年度の指定管理料にばらつきが生じております。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 御答弁いただいたとおり、基本は4億2,000万ですけれども、初年度は竹山前市長が気合を入れて、予算はたしか9億を超えてたと思います。初年度にもう何とか認知度を高めようというのがあったんだと思いますけどね。その結果、途中でコロナがあったから7億6,500万。あとその他も5億を超えてたんですけれども、4億2,000万を基本として、あとは今、御答弁ありましたフェニーチェ堺芸術文化創造基金を活用して、事業費としてそこに入れて指定管理料としていた。その余った分は返してもらうということです。 それでは、現在のフェニーチェ堺芸術文化創造基金の残高は幾らぐらいあるんでしょうか。 ◎村井 文化課参事 現時点の基金残高は、9億6,912万6,670円となっております。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 建設時、たしか寄附は2億5,000万だったと思いますけれども、それ以外に以前から国際文化に基金等を引き継いで、10億残ってると。これを適時に使用してフェニーチェの指定管理料に入れて、事業を展開してるということなんでしょうけれどもね。 そこで、令和6年度以降のフェニーチェ堺の指定管理料はどうなっていくのでしょうか。お答えいただきたいと思います。 ◎村井 文化課参事 次期指定期間におきましては、平成27年2月に策定いたしました(仮称)堺市民芸術文化ホール運営管理方針に記載しております収支モデルの4.2億円に消費税率の改定及び物価上昇率を加味し、4.5億円、4億5,000万円の指定管理料を想定しております。あわせまして周年事業等の実施年度におきましては、フェニーチェ堺芸術文化創造基金を活用し、広く市民の方々が参加できるような事業を実施したいと考えております。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 4.2億円、4億2,000万円の指定管理料を消費税率の改定や物価上昇率を加味して4億5,000万に今後改定していくと、そういう御答弁でありました。4億5,000万の指定管理料で何をめざすか。それは、利用者を48万人、この中に私はね、レストランが入ってんのがちょっと気に入らんのですけどね。前の旧市民会館にはそれは入ってなかったので、それと同率にするにはいかがかなと思うんですけれども、それでもね、人は来てくれるという意味では、大目に見たとしましても、48万人をめざす。そして下に書いてあるように、年間の経済波及効果額は23億9,200万、約24億円をめざしたわけですね。そんなぐらいあると。ですから、この、要は結果。あれだけの大きなもの150億円の巨費をかけて、そして毎年毎年、指定管理料4億5,000万かけてどれだけの効果を出すのか。そこにかかってると私は思っています。 そういうところから、フェニーチェ堺の年間来場者数の見込み、約48万人としておりますけれども、今後どのようにこれを達成していこうとしていくのかお答えいただきたいと思います。 ◎村井 文化課参事 開館年度の令和元年度から、令和4年度まで新型コロナウイルスの感染症拡大の影響によりまして、緊急事態宣言等に伴う臨時休館も経験するなど、コロナ禍の影響を受けてきたことから目標数値には達成できていない状況でございます。そうした中におきましても、フェニーチェ堺の会員組織であるsacayメイトにつきましては、令和元年度末で約3万人であったものが、現時点で約5万人まで拡大しております。コロナ禍にあっても着実にフェニーチェ堺を応援いただいている状況がございます。この数値は関西トップレベルの文化施設でございます兵庫県立芸術文化センターの同様の会員数5万3,000人に匹敵するものでございまして、この会員組織を活用し、魅力ある公演を通じて鑑賞者を増やし、フェニーチェ堺の利用増加に努めてまいりたいと思います。 次期指定期間におきましては、引き続き魅力的な公演を実施し、貸館利用者が施設を利用しやすい環境を整え、また堺東周辺地域の活性化にも積極的に取り組むことで目標数値を達成することは可能であると考えており、市と指定管理者が一体となった目標達成に向けて取り組んでまいります。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 御答弁いただいた中に、会員数が約5万人に達したと。あの関西を代表する兵庫芸文センターの会員数5万3,000に匹敵するというのは、非常に頑張っておられるなというふうに率直に思います。ただ、同じ人はたくさんいらっしゃると思います。無料ですから、会員になるのは。ただ、そういう方々には魅力があるし、興味があるんだろうというふうに思います。 ただ、兵庫芸文と比べてあのときも議論しましたけれども、あそこは駅から雨にぬれずに会場に行けると。堺は、堺東から数百メートル歩いていくということです。駐車場も100台程度しか設置されておりませんしね。あのときに300台、500台の駐車場を用意したらどうかという議論もしましたけれども、そのときに何と言ったかといいますとね、堺東から歩いてもらって、にぎわいを創出するんだというふうに言ってました。そのにぎわいはほんまにあるのかどうか疑問に思いますけれども。年間48万人、50万人が来れば、そういうにぎわいもあるのかも分かりません。ぜひとも、48万人の利用者を達成して経済波及効果、毎月2億円、合計24億円を達成してほしい。 今回、この指定管理者の公募がされましたね。文化振興財団を代表とするフェニーチェ堺共同事業体が選定されました。私は、この事業体がいいのか悪いのか、過去の3年間ないし4年間を、コロナ禍ですから参考にはあまりならないと思ってますので、選定されたことに関しては僕は異議を申し上げることはありません。しかし、この指定期間がね、今回10年となりました。通常は5年ですけれども、10年にされたということについてはちょっと私は疑問に思っています。なぜかと言いますと、この目標が達成できるかどうかが重要で、一、二年のうちに達成してそれが10年間続くんでしたらこれはいい選定だと思いますけれども、今まで3年間では30万人を届かない、今年は分かりませんけどね。コロナが明けてどうなるか分からないっていう中でね、それがずっと48万人を未達ということであれば、やはり5年後にはそれを変えることも考える必要もあるんじゃないかなというのは思っておりました。 ただ、今回、10年の指定管理期間ということで、それに対して反対するもんではありませんけれども、その点はしっかり私は注視して今後もこの指定管理料4億5,000万、そして年間の利用者数が48万、それを達成できるかどうかを注視していきたいなというふうに思いまして、そのことを申し上げてこの質問を終えたいと思います。 続きまして、スポーツの振興に関連しまして、堺第7-3区未活用地の今後の活用についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 6月の永藤市長の所信表明では、市民の皆様の文化芸術活動や、スポーツ参加がより広がるように応援し、取組を強化しますとありました。つまり、スポーツ振興を重視すると表明されたわけです。 新型コロナが終息しつつあり、市民のスポーツの参加がコロナ前に戻りつつある。それに伴い屋外、屋内のスポーツ施設は特に土・日・祝は非常に稼働率が高く、場合によっては飽和状態でなかなか予約が取れないという状況が続いてるというふうに聞いております。今でさえそうですけれども、これがコロナが明けて本当になくなって、来年、再来年になればますますね、この状況は続くと思います。 そこでまず、市内の野球場、テニスコート及びJ-GREEN堺などのサッカー場の利用状況についてお聞かせいただきたいと思います ◎若林 スポーツ施設課長 堺市立のスポーツ施設のうち、野球場は計25面、テニスコートは計45面ございます。また、J-GREEN堺には天然芝5面、人工芝11面、フットサルフィールド8面のサッカーやラグビーなどの競技を行うことができるフィールドがございます。施設によって差はありますが、令和4年度の平日の利用率は、野球場が約20%、テニスコートが約60%、J-GREEN堺の天然芝、人工芝フィールドが約60%、フットサルフィールドが約30%の利用がありました。 土・日・祝日の利用率は、野球場が約75%、テニスコートが約95%、J-GREEN堺の天然芝、人工芝フィールドが約85%、フットサルフィールドが約50%の利用がございました。 また、市内には堺市立のスポーツ施設のほか、府営や民間のスポーツ施設も多数あり、多くの市民の方に御利用いただいております。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 利用状況御答弁いただきました。特に土・日・祝日は利用率が非常に高いと。私が聞いてる感覚ではもっと高いような気がしております。このような状況想定した上で、以下議論をしたいと思うんですけれども、冒頭申し上げました、堺第7-3区、これが第7-3区でね、上に見えてるのが今日議論するところでございます。この堺第7-3区は堺市西区築港新町、ですから堺市西区になります。私も非常に、西区の議員ですので、そういう意味でここは今日はもうぜひとも議論しておかなきゃならないということで議論するわけですけれども。堺第7-3区のスポーツ施設として現在の活用状況についてお聞かせいただきたいと思います。 ◎若林 スポーツ施設課長 平成16年度に大阪府から堺第7-3区の土地の一部をお借りし、順次整備してまいりました。現在、軟式野球場、硬式野球場、ソフトボール場、多目的広場を備えた、みなと堺グリーンひろばとして運営しております。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 画面は変わりましたけれども、これは7-3区の今、御答弁ありましたみなと堺グリーンひろば、これ緑のとこらへんですけどね、この辺りはスポーツコミュニケーションゾーンとして今後活用が目標とされているということです。 それと、今の、みなと堺グリーンひろばを少し詳しく図面でお示ししておりますけれども、斜線を引いてあるところがみなと堺グリーンひろば、堺市が今現在、硬式野球場2面、軟式野球場2面、ソフトボール場4面を開放してると。Gの分、見にくいんですけど、これは野鳥観察広場となっている。 今回、今日議論したいのは、このDとHのところなんですけれども、Dは約8.4ヘクタールありまして、Hが7.7ヘクタール、合わせますと甲子園球場約4個分という非常に広大な土地が未利用地として大阪府から堺にスポーツコミュニケーションとして活用してもらえませんかという意向が、照会があったというふうに聞いております。 そこでお伺いするんですけれども、平成24年の協議では、このように書かれておりました。一方、市民ニーズからは、スポーツ施設等の整備、推進などを含む未利用地の有効活用、未利用地での巨大イベントの実施等により活性化を望む声が上がっている。以上より、堺第7-3区においては、土地活用の促進が必要ですと締めくくられております。それ以来、スポーツ部でも協議されてきたとは思いますけれども、そこで、スポーツ施設として今後、堺第7-3区をさらに活用していく予定はあるのかお聞かせいただきたいと思います。 ◎若林 スポーツ施設課長 本市では、堺市立サッカーナショナルトレーニングセンターJ-GREEN堺に24面のサッカーフィールドを有し、令和2年には本市初の本格的な野球場、くら寿司スタジアム堺、令和3年に約3,000席の観覧席を有する大浜だいしんアリーナ、だいしん大浜武道館を整備いたしました。また、ファシリティーマネジメントの観点から、既存のスポーツ施設の老朽化に対する長寿命化や、計画的な施設更新、施設運営を優先的に行い、効果的な活用を図っております。 堺第7-3区については、下水道が未整備であり、新たに未利用地を活用するには掘り起こした廃棄物の処分や土壌改良、造成などが必要となるなど、土地の特性に伴う課題が多く、現時点では新たに大阪府から土地を借りてスポーツ施設を整備する予定はございません。以上でございます。 ◆水ノ上成彰 委員 DとHつきましては、大阪府から堺市さん、どうですかというような意向の照会があったけれども、御答弁の中では今のところ土地を、このDとHを借りてスポーツ施設を整備する予定はないという御答弁でありました。 そこで、この大阪府からの意向照会、活用意向に関する照会があったと聞いておりますけれども、この窓口が市長公室の政策企画部ということですので、今日は委員会で政策企画部の先進事業担当課長にも御出席をいただきまして、以下何点かお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。 今回、正式に大阪府から7-3区の未利用地の活用意向に関する照会があったと聞いておりますけれども、それはいつのことでしょう。 ◎手取 先進事業担当課長 大阪府からは、令和5年8月22日に大阪府が堺第7-3区の未利用地の活用を検討するに当たりまして、本市に活用の意向を確認するという照会がございました。以上です。 ◆水ノ上成彰 委員 令和5年8月22日ですから、正式にそういう照会があったのは約1か月前ということで、1か月でそういう結論を出せというのは非常にタイトかなという気はいたしますけれども、ただ、いきなり言われたわけではないと思うんですけどね、それは後で議論するといたしまして。ただ、今日この質問したといいますのは、令和5年8月22日にそういう活用意向に関する照会があって、本日、9月20日がその回答期限であるというところから今日はこのぜひとも堺市のこの意向を聞いておかなきゃならないと思って質問してるわけですけれども、そこでお伺いします。本日回答期限のこの活用意向に関する照会ですけれども、どのように回答する予定なのかお答えいただきたいと思います。 ◎手取 先進事業担当課長 全庁に対しまして、当該地の活用意向を照会いたしましたが、現時点で活用の意向を示した部局はございませんで、その旨を今回回答する予定でございます。以上です。 ◆水ノ上成彰 委員 今回は先ほどスポーツ施設課からも新たに今の時点では、新たに大阪府から土地を借りてスポーツ施設を整備する予定はないということ、またほかの全庁に照会したところもこのDとHの未利用地を活用する予定がないということで、その旨を回答するということです。ここがスポーツコミュニケーションゾーンといっている以上、スポーツ部が手を上げない限りなかなかほかの部がここを利用するというのは難しいと思いますけれども。 先ほどちらっと申し上げた平成24年に庁議がありまして、こちらのほうを活用すると。土地活用の促進が必要というふうに締めくくってたわけですけれども、これまでも大阪府から7-3区の未利用地について、意向確認はあったかどうかお聞かせいただきたいと思います。 ◎手取 先進事業担当課長 平成20年度に大阪府が堺第7-3区土地利用基本構想を策定し、未利用地をスポーツコミュニケーションゾーンと位置づけて以降、所有者である大阪府から本市に対して、意向の確認含めた相談等はございました。ただ、堺第7-3区の未利用地の活用の意向を大阪府から本市へ正式に照会があったのは今回が初めてであるというふうに認識してございます。以上です。 ◆水ノ上成彰 委員 御答弁では、正式に照会があったのは、今回初めてだけれども、平成20年来、いろんなところで相談はあったと。それを受けて、平成24年に堺市でも長期でこの7-3区のD、Hの部分については土地活用の促進をしていこうと、だったと思うんですけどね。 様々な検討をいただいた結果、今日に至ったというふうに思います。この質問をするに当たりまして、この間の土曜日に現場に行ってきまして、その写真です。この、高い所からでないとね、低い所では、全体像が見えないのでなかなか、そのどれだけの土地かというのは分かりませんけれども、本当に広大な土地でした。 そして、木が鬱蒼と生えておってね、ここを造成するのはなかなか大変だという感覚は私も持ちました。また、土地も30センチから50センチ、その下が廃棄物ということなので、大きな建築物も建てにくいということも理解をしております。そういう中で、理解はしつつも市内、その陸地の中で新たなスポーツ施設を今後造っていこうという土地もなかなかないですし、そういうところから今回、答弁では今日の期日で一応利用はしないということですけれども、まだまだ活用の余地を残してるんじゃないかなと私は思っています。 例えば、さらに野球場を造る、サッカー場を造る、造成をして何十億かかるか分かりません。そういう試算もまだされてないと思いますけれども、費用対効果を考えた上で、やはりこれだけの市民ニーズがあるという前提で考えていく必要があろうかというふうに思ってます。大阪府の担当課に電話で確認をしたところ、堺が今日の時点でですね、利用を前向きに返事がないということであれば、下にエコタウンと、Dの下にエコタウンってあるんですけれども、そのエコタウンの拡張を大阪府では考えていきたいという返答でした。大阪府も、DもHも大阪府も何とかこれ利用していきたい。堺の西区ですから、基本的にはもう堺市さんがやってほしい、堺市で何とかできなかったら大阪府でやらなければならない。堺か大阪府かでやる以外は、なかなか民間がここに手を出すというのも相当な補助というか、それがなかったら難しい土地ではあるというふうに思ってます。 私は、あそこに立ちまして、その大きな造成というのは無理だとしても、今後の活用としては、ニュースポーツ、例えばグラウンドゴルフ場とか、ターゲットバードゴルフとか、フライングディスクであろうとか、またドローンの練習場とかですね。ドローンの練習場、大阪では非常に少ないので、例えばドローンのメッカとしてここを開放して、造成して、簡単な造成で済むから。それほど簡単とは言いません。造成費用は比較的低廉で済むか、例えばドローンのメッカとするようなアイデアをするとかですね、そういう利用もあろうかというふうに思っております。 何にしても、ここを丸々D、Hを利用しないというのは、非常にもったいない。今回は一旦は大阪府には利用計画はないと返答するとしても、そういう検討の余地があるのではないかということで、最後にこれまでの議論を受けて、堺第7-3区未利用地の活用について、文化観光局長の所見をお伺いしたいと思います。 ◎浦部 文化観光局長 先ほど来、スポーツのほうからも政策企画課からもお話申し上げてございますけれども、こちらのEもお示しのとおり、かなり土壌改良、造成等の費用もかかる。ただ、スポーツ施設が今、十分に充足しているかというと非常に皆さん、体育館等も御利用いただいてて飽和状態の状態もございますので、ここは、市だけではなしに民間のお力もお借りしながら、そういう声も集めながら、いろいろそういうスポーツ施設の在り方というのは考えてまいりたいと考えてございます。以上でございます ◆水ノ上成彰 委員 今日は一旦、大阪府へ返答するとしても、だからといって大阪府がDとHを一挙に何か開発するということでは多分ないと思います。ですから、十分大阪府と協議をしていただいた上で、市民ニーズも捉えて、どんな施設が適当か、どういうスポーツ施設をすれば市民のニーズに合致するか、そういうことをぜひとも御検討いただきたいと思います。今日、返事をしたからといって今日が終わりではないと思いますし、まだまだこれを活用する余地はあるというふうに思いますので、その点を要望いたしまして、私の質問を終了させていただきます。 |
Mail info@mizunoue.com
【水ノ上成彰 事務所】
〒592-8348
堺市西区浜寺諏訪森町中3丁272-2
TEL 072-263-0333
FAX 072-263-0334