◆水ノ上成彰 委員 お疲れさまです。私のほうから討論をいたします。 私は、令和6年度一般会計予算の審査に当たって、当特別委員会の第2分科会において、オンライン英会話について、また、総括質疑において、大阪・関西万博関連予算等について議論をいたしました。 さらに、予算修正案が提案されたことでSMIプロジェクト関連予算についても議論いたしました。 まず、大阪・関西万博関連予算について申し上げます。 今日質疑をいたしましたけれども、大阪・関西万博は55年ぶりに大阪で行われる世界的なビッグイベント、21年に行われた東京オリンピックに引き続く景気浮揚策として、これは我々大阪人にとってはまたとないチャンスだというふうに思っています。 そういう中で堺においても、待ちではなく積極的な関与をしていく、そういうことが必要だろうというふうに思っています。 大阪府、大阪市がやることに対して積極的にそこに関連をしていく、今回の予算につきましても誘客を想定した予算が主で、誘客促進予算と言っておりましたけれども、言ってみれば、大阪万博が行われる、二千数百万人が来ると予想される、それのおこぼれを頂戴するような、そういうことではなくて、何か積極的に堺が万博に関わっていく、そのような予算編成をぜひとも今後、考えてほしい。 また、堺の中でも万博の機運醸成のためにいろいろなイベントとか、そういうのがあると思います。これをチャンスと捉えて、しっかりと今後の予算に反映していただくことを要望いたしまして、万博関連については終わります。 次に、オンライン英会話についてですけれども、これは分科会におきましても議論いたしました。そして本日、市長の肝煎りの施策ということで市長からもその思いを述べていただきました。 しかし、市長からいただきましたけれども、やっぱり腑に落ちないところがあります。政令指定都市で初めて全中学校にオンライン英会話を行うと、これは非常に画期的なことだと思います。注目する。しかしその講師が全てフィリピン人と聞いたときにどう思うか。英語というのは、もともと母語としてアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダとか、そういう言語、そういう方に教わっているだろうとみんな想像するけれども、実際見てみたら、全てがフィリピン人の講師、英語を母語としない外国人に英語を習う、英会話を習うということであれば、英語を母語としない日本人が英会話を教えても何ら問題ないわけで、それを質問したら、今の堺の英語教師では、そこまでの能力がないのでという話がありましたけれども、それならば、そういう業者にそういう方を探してもらって、日本人による英会話マンツーマンのオンラインによる英会話をすればいい、必ずしも外国人である必要はないというのは、日本人というのは、母語は日本語ですから、それを土台として英語を習う、それぞれどこでつまずくかということはよく分かっているわけですね、自分が経験があるから。 ですから、日本人がマンツーマンで英会話を教えるということは、どこでこの子がつまずいているか、自分の経験に照らして、全てそれを把握できる、外国人ではできないことができる、そういうところから、私はオンライン英会話に反対するわけでありません。私はもう2回も視察に行って、終わった後、子どもたちに聞いて、どうだったって言ったら、最初は緊張していたけれども、だんだん慣れてきて、しゃべれるようになったとか、そういう笑顔が見えるようになって、私は年に3回、1学期、2学期、3学期とするわけですけれども、その効果については私は認めている。 ただ申し上げたとおり、講師について一考する必要があるんじゃないかということを提案する。 発想の転換で、オンライン英会話の中の講師を外国人から日本人講師に変えるということも今後検討していただきたいというふうに思います。 次に、今日も大綱質疑でもそうでしたし、今日も議論できなかった少子化対策、堺市の出生数はどんどん下がっています。特殊出生率も下落をしている。その理由は、若い方々が結婚しない、そして結婚しても晩婚化で子どもができない、また最近では、テレビや新聞を見ますと、もう結婚をする気がないという女性が非常に増えている。 また、そういう性に関することも、男性が女性を意識しない、女性も男性を意識しない、ある意味、ジェンダー平等が進んだらそういう世界になるのかも分からん。そういう議論をするためには時間が今日はありませんでしたから、しませんけれども、今後、私はやっぱり全国的に少子化が問題になっているにもかかわらず、そしてあらゆる自治体、国で、少子化対策をしているにもかかわらず、全くその効果が出てない、どこに問題があるのか、根本から堺だけで解決できる話ではないとは思うけれども、それは堺からでも声を上げていく必要があるというふうに思います。 そういう議論をしたかったんですが、残念ながら時間がなくて、そういう議論ができませんでした。 そして今日、SMIプロジェクト関連予算について議論をいたしました。 私は、このSMIプロジェクトというのは非常に期待をしている。これは、西区と堺区、堺区だけじゃなくて西区と堺区にわたる大きな回遊性をもたらすもんだと。今、南海本線では高架化が進んでおります。それに合わせて、阪堺電車が浜寺公園駅に乗り継ぎできるようになって、そこで南海本線と阪堺線がそこで便利になると、そして堺駅、堺東に行くに当たっては、阪堺線だけでは今まで非常に不便だったけれども、大小路、ARTをすることによって、それが解決できるだろうと。これは2008年の木原市長のLRTからもう15年たつんですけれども、全く進んでなかったことを進めようということで、私はこれに期待をしている。
ほかに代替案がない以上、私はこれをやっていくべきだと思うし、そういう中で、今回の実証実験の予算は、これは削るべきではないというふうに思っております。 それプラス万博の話が出ました。2025年の万博に合わせて、2030年にSMI都心ラインが完成するということですけれども、先立って2025年の万博に合わせて、一部自動運転等の新技術を活用、導入した電動車両の導入、待合環境の向上やパークレット機能などを利用したARTステーションの暫定的な整備をめざして、未来に挑戦する本市の姿を国内外に示すという答弁がありました。もうそれに期待したい。 この万博が来ることによって、堺には、先ほど申し上げたとおり、60万人の大仙公園に観光客が、そして300万人が堺市の旧市街にとめざしている以上、目玉になる交通があれば、みんなそれに対して興味を持つ、何か堺で先進的なことを進める、そういう意味で私はこれは必要だというふうに思っております。 そういう意味で、SMI都心ライン推進事業の予算に対する修正案には反対をいたします。 なお、令和6年度各会計予算及び関連議案に対しては賛成の意を表明し、討論といたします。以上です。 |
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