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水ノ上成彰は堺市西区選出の堺市議会議員。

TEL. 072-263-0333

〒592-8348 堺市西区浜寺諏訪森町中3丁272-2

堺市議会報告 議会発言集CONCEPT

令和6年3月13日 予算審査特別委員会

SMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクトについて

◆水ノ上成彰 委員  皆さん、お疲れさまです。水ノ上成彰です。

 私のほうも若干の質問をさせていただきたいと思います。

 札場議員が、今るる質問をされておりましたので、重なるところは省いて、もう論点は数点になります。

 まず、永藤市長の昨年の市長選挙のマニフェストには、こう書かれてます。

 SMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクトによる高い都心部の活性化と、東西交通問題の改善、市内周遊の促進(堺区、美原区等)と、このように公約をされて当選をされてきたということですね。

 そして、今回の令和6年度当初予算案、市長説明では、こういうふうに言われています。

 SMIプロジェクトについては、堺都心部の活性化や東西交通問題の改善等をめざして、SMI都心ラインではARTステーションの暫定整備等を行い、自動運転車両の正着性などを検証する実証実験を実施します。SMI美原ラインでは、本格運行を見据えた運行内容を検証する実証実験を行いますと、このように述べられている。

 市長選挙のときに公約されたものを、まさしく当選して初めての予算でそれを提案をし、実行しようという態度ですね。

 それに対して、今回3会派から出されたのは、減額修正というか、SMI都心ラインについては実証実験もさせない、そのような今、非常に厳しい、また予算修正の非常に重い、こういう提案だと私は受け止めております。

 そこで、市長が提案を公約し、そして今回の提案した以上、3会派の皆さんも、それを否決、修正するためには、堺市民が納得する説明が必要だというふうに思います。

 それで、冒頭、渕上議員から提案理由説明がなされて、主に2つの理由で今回予算修正をすると。早口だったのでちょっと書き切れなかったので分からんところもあるんですけれども、その中で今回、SMIプロジェクトの中で、SMI都心ラインについては、その実証実験を含めて予算を修正、SMI美原ラインについては認める、その他についても認めるということで、先ほどの渕上議員の提案理由説明の中で、SMI都心ラインはだめだけれども、美原ラインについてはこれを認めると、そこのところを先ほどの提案理由にのっとって、もう一度御説明いただければと思うんですが、いかがでしょうか。

◆渕上猛志 委員  説明させてもらいます。

 まず認識が少し違いますのが、先ほど水ノ上委員さんが否決をする以上は市民に説明が必要だとおっしゃりましたが逆ですね。我々が可決するためには、理事者が市民の代弁者たる我々にちゃんと説明せなあかん、これが大原則、議会の大原則であります。

 その中でまず1点目、今後実証実験にかかる費用の説明がなされていない。24億円という概算費用からしたら、2億円の今回実証実験費用は含まれませんし、また、実証実験を重ねると言いながら、その概算すら示されていない。今後、実装2030年でしたか、ということは、今回のような予算がさもすれば、7年、8年と続くのだろうかと。そうすると24億円は何だったのかという話にもなります。

 ぜひここは計画とともに示すとおっしゃられていますが、本来であれば、この段階で計画とともに示して2億円の実証実験という、2億円ってかなり大きいですから、その予算を説明して予算案を出されるべきだったんではないかなというふうに思っております。

 美原ラインに関しましては、都心ラインと違いますのは、1つはそれほど過大な実証実験予算が必要ないということと、先ほど申し上げました東西交通の改善に資するラインだということです。都心ラインに関しましては、何度も申し上げておりますが、現在のシャトルバスの路線の置き換えにすぎませんので東西交通の改善に資するものではありません。

 美原ラインは今ない美原区と堺東の東西の新しい路線ですから、東西交通の改善に資するものと判断しております。以上です。

◆水ノ上成彰 委員  今の御答弁で、美原ラインについては提案理由説明であった予算のめどが立っていないことはないという理解でいいんですか。

 あと、2番目に言われたまちづくり、交通ビジョンという話があったけれども、美原ラインについては、その点は加味されているからオーケーと、そのように捉えていいでしょうか。

 まちづくり、交通ビジョンが都心ラインには十分に示されていないというお話があったので、美原ラインについては説明があったんですかと。

◆渕上猛志 委員  あくまでもこの都心ラインは、地域の活性化を目的としているということは当局もおっしゃられていますし、その中で大小路交差点周辺の活性化及びそこを交通結節点とするということをおっしゃられているから、ならば、大小路交差点周辺に人が集まる計画がセットで必要ではないかということを申し上げております。以上です。

◆水ノ上成彰 委員  そしたら次の質問にいきますけれども、SMI都心ライン自体には賛成か反対かということをお聞きしたいんですが、先ほど渕上議員は、もう要らないと、当面の間は今のバス交通で十分だという話でしたけれども、ほかの会派はいかがでしょうか。提案会派、いかがですか。

◆小野伸也 委員  SMI都心ラインについては、具体的に言うとまだ機種が自動運転バスとかいうふうになっていますけど、将来的にモードが変わっていくという話もあるので、まだちょっと何ていうんですか、理解できてない部分もあったり、その賛否っていうよりかは、その交通ありきで、要は議論すべきではないということでございまして。以上です。

◆信貴良太 委員  ごめんなさい、ちょっと答えが合っているかどうか分からないんですが、今回はここにSMI都心ラインを導入することについての賛否といいますか、それを削除した修正案なので、このままシャトルバスでいいのかどうかという議論はそもそもしていないように思うんですが、合ってますか、そういうことで、違います。

◆水ノ上成彰 委員  いや、シャトルバスは先ほど渕上議員は、当面の間はシャトルバスでいいという話だったけれども、ほかの会派さんは、自動運転のSMI都心ラインというか、自動運転については賛成なのか、それとも賛成やけれども、その進め方が反対なのか、そこをお聞きしたいんです。

◆信貴良太 委員  おおむね今、水ノ上議員がおっしゃられたとおり、自動運転については賛成だけれども、進め方というか、導入の場所や路線についてはいささか疑問があるということでございます。

 当然、この修正案が可決され、できないということになりましたら、シャトルバスのまましばらくは運行することになると思います。

◆水ノ上成彰 委員  分かりました。

 それでは3会派の方に聞きたいんですけど、SMIプロジェクト、市長が進めようとするSMI都心ラインについて、堺市民、特に堺区民の皆さんはどのようにお考えになっているのか、それぞれ皆さん、堺区の方々とかお付き合いあると思いますけれども、堺区民の方は、それを肯定的に考えているのか、それとも否定的に考えている方が多いのか、皆さんの感覚をお聞かせいただきたいと思います。

◆渕上猛志 委員  それこそそれは当局がパブリックコメントなりを取られて、そして我々に対してエビデンスとしてお示しすべきものだろうと、本来的にはそう思います。

 ただ、感覚的にと最後おっしゃられましたので、感覚的に申し上げますと望んでない人のほうが圧倒的に多いだろうと思います。

◆小野伸也 委員  このSMIが示されてから聞こえてくる声は、バスやろうと、今のバスと何が違うのという疑問が多いところであります。

 それと大小路交差点、今、これまで議論になっていますところの改造、あれも何年後にできるんやというような、20年後らしいですよという話をするんですけど、それすら理解できてないという現状でございます。

◆信貴良太 委員  この議案の内容を全て正しく伝えて理解をしていただければ、否定的に考えるんじゃないでしょうか。そのように思ってます。以上です。

◆水ノ上成彰 委員  私は、堺区に住んでおりませんので、堺区の皆さんの御意見をじかに聞く機会はなかなかないので、今お聞きしたわけですけれども、ただ、東西の交通が必要だということは木原市政からずっと言われていて、それに対して竹山市政は何ら答えをせずに退場されて、永藤市長になって、新たにSMI都心ラインつくることによって、回遊性を進めていこうという姿勢について私は評価しておりますので、できてみれば、市民の方もよかったなというかも分かりませんし、この件についてはそういう意見でとどめたいと思いますが、そしてこれは当局にお聞きしたいと思います。

 SMIの完成は、今のままいけば2030年とお聞きしておりますけれども、2025年の来年、大阪・関西万博に合わせて、堺駅、堺東駅間の交通計画はどんな計画があるのか、お答えいただきたいと思います。

◎甲野 SMIプロジェクト推進担当課長  2025年度というところですけれども、SMI都心ラインにつきましては、公共交通の快適性の向上、事故リスクの低減、誰もが移動しやすいバリアフリーな環境の実現に向けまして、2025年度時点で自動運転等の新技術を活用、導入した電動車両の導入、待合環境の向上やパークレット機能などを有したARTステーションの暫定整備をめざしておりまして、未来に挑戦する本市の姿勢を国内外に示すというところでございます。以上です。

◆水ノ上成彰 委員  御答弁いただいたとおり、来年の万博に合わせて、そういう自動運転の新技術、先端技術、導入した電動車両の導入等を進めて、誘客を今からするということですから、新しい未来を見ていただくということなんですよね。

 万博に合わせて整備されるというのは、昨日も御答弁ありましたように大仙公園にこの間60万人お越しいただいた。また堺の旧市街には300万人来ていただく、それをめざす、そのためには、やはり目玉が必要だろうと、新しく堺というのはこういうことに取り組んでいるなというようなことが必要だと思いますけれども、今回提案されているSMI都心ラインの予算が修正されましたら、2025年、来年の万博に合わせた取組はどうなるでしょうか。

◎甲野 SMIプロジェクト推進担当課長  令和6年度のSMI都心ライン実証実験におきまして、実験車両の調達、それからARTステーションの暫定整備を進めるということで考えております。

 2025年度につきましては、早期から調達した車両であるとか、暫定整備したステーションを活用しまして、早期から取組を進めていきたいというふうに考えております。

 そのため、令和6年度予算案が否決された場合につきましては、万博開催時の取組の実施は難しい面が出てくるかなと思います。以上です。

◆水ノ上成彰 委員  御答弁では、来年の万博に向けたそういう自動運転等の技術を利用した車両の導入とか、ARTステーションの暫定的な整備とか、そういうことはできないということです。

 この点について、最後に提案会派にお聞きしたんですけれども、今回、SMI都心ラインは、いろんな意味でこれを修正するということですけれども、修正することによるやはり負担、またそういう影響というのは大きなものがあるんだと、今の答弁でもお聞きいただいたというふうに思います。

 そういうことについて、最後皆様方のこの修正案についての思いをお聞かせいただきたいと思います。

◆渕上猛志 委員  そもそも自動運転が万博開催時における集客にはつながりません。そう考えております。以上です。

◆信貴良太 委員  修正することによる影響はないと思います。以上です。

◆小野伸也 委員  自動運転技術ARTステーションの暫定整備が、まちの回遊を高めるということには我々つながらないというふうに思っておりますし、そもそもARTステーションなどの整備が進んでいけば、交通に支障が出てくる、こういったところも十分に説明がされてないというところでございまして、そのような意見でございます。以上です。

◆水ノ上成彰 委員  質問は以上です。私の意見は後ほど討論で申し上げます。以上です。終わります。

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