◆水ノ上 委員 皆さん、おはようございます。プロジェクト堺の水ノ上です。きょうもよろしくお願いいたします。
きょうは、文教委員会と予算審査特別委員会がございまして、分科会もありますが、予算も含めまして、あわせてお伺いしたいと思います。通告どおり、1問だけでございまして、学力向上の施策についてでございます。
学力向上については、私も一度や二度はここでお話ししたこともございますし、また、他の議員の方々も非常に興味のあるところでありまし
て、さまざまな議論が行われてまいりました。しかしですね、橋下知事が、大阪府知事についてから、大阪の教育を変えようということで大きなうねりが押し寄
せてまいっております。具体的に動き出しているわけですが、大阪の学力は全国学力・学習状況調査でも非常に低迷した、また堺市もそうなんですけれども、そ
ういうことを危機感を持って進めているわけです。橋下知事の肝いりでですね、百ます計算で有名な陰山英男先生や、また小河勝先生などが大阪府の府教委の委
員会に迎えられて、学力が低迷している大阪府の小・中学校の学力、基礎学力中心ですが、向上を最重点課題として具体的に動き出しました。
堺市は政令指定都市でございますので、大阪府教委とは別の道を歩くということなんでしょうけれども、しかし、堺市も置かれている状況は同
じでして、大阪府がそういう具体的な学力向上の施策を進めていくにあたって、堺市もそれ以上に具体的な教育向上の推進をしていただかなければなりません。
今回、予算にも学力向上推進の予算が組まれているわけですけれども、そういうことも勘案してですね、質問を進めたいと思います。
新学習指導要領の特色を一言で言いますと、授業時間数は若干増加をいたしましたが、それ以上に学習量がふえます。また、レベル的にも非常
に難しくなるということで、そういう状況がこれから起こるわけですが、そのためには、基本的・基礎的な学力の向上が不可欠だと、今これをやっておかなけれ
ば、ますます授業がわからなくなる、ついていけなくなる、学校が荒れるという事態になりかねませんので、今この時期に、基礎的・基本的な学力を子どもたち
に習得させる必要がある、またそのために、具体的な施策を進める必要がある、このように思います。
そこでお聞きをいたしますけれども、基礎的・基本的な知識や技能の習得のために、基本的な考え方はどのようなものでしょうか。お答えいただけますでしょうか。
◎
野村 教務担当課長 基礎的・基本的な知識や技能の習得は、これまでの学力等の調査結果から学習意欲や基本的な生活習慣、学習習慣、読書習慣等と相関関
係が高いことがわかってございます。このことから、基礎的・基本的な知識技能の習得に偏ることなく、思考力や学習意欲などを子どもにバランスよく育成して
いくことが大切であると考えています。教育委員会としましては、各学校が客観データに基づいた学校経営や授業の改善を充実させ、9年間を見通して確かな基
礎知識を学年ごとに確実に積み上げていけるようしてまいりたいと考えております。以上でございます。
◆水ノ上
委員 確かな基礎知識の重要性はもちろんご認識されているわけでございます。しかし学力の低下というのは、さまざまな原因によって起こります。学校が荒
れるのもその原因ですし、そもそも学校が荒れる原因というのはどこにあるのか、それは私は勉強についていけなくなるからだろうと、小学校3年生、4年生
で、大体10歳の壁というのがあるらしくてですね、そこでついていけなくなったら、なかなか追いつくのがしんどい。だから、元気な子は学校に行っても授業
を聞かずにやんちゃをする、そうでない子は不登校になりがちだと、そういうこともあるようですけれども、その小学校3、4年生ぐらいが1つの山、もう一つ
の山が中学校入学時、このところでどうやってしっかり押えるかということが大事だというふうに思います。
学力の低下が荒れる子どもをつくってですね、それが荒れる学校になって、さらに学力が低下をすると、そういう悪循環を繰り返さないために
も、しっかりとした基礎学力の習得が重要であると、重要やとこのように思いますが、子どもたちがどこでつまずくか、どの程度理解できているのか、できてな
いのか、実態の把握は最も重要なことだと思います。
大阪府教委では小・中学校ともに計算、漢字の分野でつまずき調査を実施して、政令市である大阪市、堺市を除く広範囲、約6割の小・中学校
で実施するということでございますが、それでもって授業の改善などを通じて、弱点の克服にあたろうということですけれども、そこでお伺いいたします。大阪
府はつまずき調査を広く実施いたしますが、堺市ではこのような実態調査、どのように取り組んでいらっしゃるでしょうか、お答えいただけますか。
◎
野村 教務担当課長 本市におきましては、児童・生徒のつまずきや学校の課題、成果等を明らかにするために、堺市学力等実態調査を実施してございます。
この調査は、小学3年生から中学3年生を対象としているため、自校の学年ごとの学力や学習の状況を把握することができ、また継続して実施している学校につ
きましては、経年比較により取り組みの効果測定が可能となります。つまずきの把握につきましても、どの学年のどの時点の、どの学習のどのような内容につま
ずきが見られるかが明確になり、授業の改善に生かすことができると考えています。以上でございます。
◆水ノ上
委員 堺市学力等実態調査が生徒のつまずき調査の意味も兼ねているということでございますので、その内容についてお聞きしたいと思いますが、勉強ができ
るようになれば、子どもは自信を持つようになりますし、自己肯定的になります。自己否定しかできない生徒は学力が下がり、荒れるかつぶれるしかありません
けれども、自己肯定感を持つ、また学習意欲を高く持つためには、勉強をさせるのが一番であって、手っ取り早く自己肯定させるための方法だと、このように思
います。
また、勉強は心を強くいたします。精神的に弱ければじっと机の前に座ってられませんし、座ることによって心が鍛えられる、またそういう勉
強を見れば子どもがどういう精神状態にいるかということが把握できるわけですから、学力実態調査などのテストをですね、子どもの状況を知る意味でも非常に
有効だと、このように思います。
そこで、つまずき調査としての堺市学力実態調査の意義があるとは思うんですけれども、現在の学力実態調査の現状をお答えいただけますでしょうか。
◎
野村 教務担当課長 堺市学力実態調査の現在の状況でございますが、平成19年度は11校の小学1年から中学3年生を対象に実施しました。平成20年度
は31校の小学3年生から中学3年生を対象に実施いたしました。平成21年度は実施校数を50校程度に拡充して実施する予定でございます。
予算につきましては、平成20年度31校で960万円、平成21年度は50校で2,085万円を考えてございます。以上でございます。
◆水ノ上
委員 堺市学力実態調査の実施校が平成21年度は50校ということを予定されているということですけれども、小学校・中学校合わせまして堺では137ご
ざいます。そのうちの約3分の1強で予定されているということですが、平成21年度が50校に至った経緯と、それ以降どのように進めていかれるか、お答え
いただけますでしょうか。
◎
野村 教務担当課長 今年度実施しました31校以外の学校からも、本校でこの調査を実施したいとの希望がありました。また教育委員会としましては、可能
な限り学力向上に取り組む体制を各学校に整備したいという考えから、希望を考慮しまして、平成21年度は50校とさせていただきました。今後はすべての学
校において、検証改善サイクルを充実させるために、本市の学力調査の成果を検証しまして、対応を検討していきたいと思っております。以上でございます。
◆水ノ上
委員 私はこの学力実態調査、非常に有効だと、このように思いますので、どんどん進めてほしいんですが、21年度はいつ実施されるのか、予算上はです
ね、50校ということですけれども、それがもっとたくさんの学校が参加するといった場合に対応できるのかどうかをお聞きいたします。
◎野村 教務担当課長 来年度の実施時期につきましては、現在11月ごろを予定しております。また、50校以上の希望があった場合でございますけれども、予算の範囲内で対応していきたいと考えております。以上でございます。
◆水ノ上 委員 万が一ね、たくさん100校を超えるようなところがあれば、補正予算でも組んでですね、ぜひ一校でも多くね、進めていただきたいと思います。
仮にですね、現在50校当たりで2,085万円の予算ということですが、仮に全校、小学校・中学校全校で小学校3年生から中学3年生まで実施をしたとした場合ですね、どのぐらいの予算がかかるのかお答えいただけますでしょうか。
◎野村 教務担当課長 仮に全校実施を小学校3年から6年生まで、中学校の3年間を実施したと考えますと、その予算は概算で4,800万円でございます。以上でございます。
◆水ノ上
委員 お聞きすれば、1人当たり900円というふうにお聞きしております。ということは5万数千人ですね、5万数千人もし全校で実施すれば5万数千人で
1人当たり900円ですから、約4,800万円ということだと思いますけれども、これが高いと思うのか、安いと思うかというのはいろいろあると思いますけ
れども、私はこれは、希望があればですね、ぜひ全校でやっていただきたいなと思います。
まず実態を知ることが、学力を上げていく大きな1歩だと思いますので、それは続けてほしいと思いますが、中にはテストの点ばかり見て、子
どもの心を無視してはいけないという方もいらっしゃいます。しかし、私はテストの点というのは、子どもの心を正確に反映するんだろう、こんなふうに思って
おりまして、テストは心の強さを鍛えるトレーニングだとも思います。受験学力も生きる力としての学力であると思います。違うと言う人もいらっしゃるとは思
いますが、日本が、日本の社会がペーパー学力社会である以上は、受験学力のようにテストでよい点をとる学力も立派な生きる力の学力だと思います。中学校を
卒業すれば高校受験、大学受験、また就職試験、資格試験など、すべてペーパーテストが中心で、それによって人生が左右されます。そのための子どもたちにテ
ストで高い点をとらせることも、教師としての立派な教育の一つだと思います。もちろんテストではかれる学力というのは限定的であり、テストの点がいいか
ら、それで安心とは思いませんけれども、そういう側面はどうしてもこの日本の社会で子どもたちが生きていく上で必要だと、このように思います。
そういうところからですね、大阪府では公立の学校に放課後補習として塾の参入なども導入を考えておって、いろいろ波紋を呼んでおりますけ
れども、私はこれに対しては賛成をしております。堺市も検討されて、そういう観点からも検討されることは必要だと、このように思います。
ことしの全国学力テストは4月に行われるということです。3回目です。私はこの全国統一学力テストというのは、教師のテストでもあると、
このように思っております。また、堺市学力調査も教師が試されるテストであるとも思っています。どれだけ正確に学習指導要領に基づいて教育できたか、客観
的な結果が出るということは、教師の資質を図る上でも非常に大事だと思います。教師は教育のプロですから、プロというのは結果が求められます。アマチュア
であればですね、過程、頑張っている過程が評価されますけれども、プロである以上は結果が求められます。結果というのは何か、いろんな学力というのはある
と思いますけれども、その1つがそういうテストの学力だというふうに思いますので、そういう観点からも、こういうことは進めていただきたいなというふうに
思います。
続いて、それでは、具体的に堺市の子どもたちに基本的な、基礎的な学力を習得させるにはどのようにしたらいいかということについて議論を
したいと思いますが、現在の学校教育を考える上で、最も中心的な課題は私は中学校の教育にあると思っております。小学校や高校はそれほど荒れておりませ
ん。しかし中学校では荒れて、日本じゅうどこでもやっぱりしんどいところが多いです。勉強ができないから荒れると思いますけれども、小学校では教師が抑え
ることはできますし、高校はある程度学力別に振り分けられるために安定します。しかし中学校ではそういうわけにいきません。ですから中学校の教育の課題を
解決することが日本の教育問題を解決することに大きな意味があるんではないかというふうに思います。
中学生の学力というのは、相当にひどいというふうに聞いております。小学校の漢字が半分も読めない、小学校で習う漢字が読めないと中学校
で教科書すら読めません。だから勉強もついていくことができません。数学も小学校の算数が小学校4年生以上の算数がわからない、わからなければ中学校の数
学についていくことができません。授業が苦痛になって、自分に対する自己評価が下がって、荒れたりまたは登校拒否などになります。小中一貫校の取り組みが
自治体でもいろいろと検討されておりますけれども、恐らく、中学校のこういう状況を勘案して、小中一貫校ということが考えになってると思います。堺市でも
そういうお考えがあると思いますけれども、ですから中学校の教育をまず基本的なところから変えるのが大事だと、そのためには、小学校からの基礎学力をしっ
かりと高めていかなければなりません。子どもはきょう教えれば、きょう伸びます。ですから具体的な施策をですね、すぐにでも始める必要があると思います。
そこで、ご質問をいたしますけれども、基礎的・基本的な知識や技能の習得のための取り組みの現状についてお答えいただけますでしょうか。
◎
野村 教務担当課長 堺市の実施状況につきましては、また朝学習につきましては小学校90%、中学校では88%の学校が取り組んでございます。朝学習で
計算に取り組んでいる学校が小学校で70%、中学校は27.5%、漢字学習に取り組んでいる学校は小学校で62.4%、中学校は30%となっております。
放課後学習につきましては、中学校の82.5%がテスト前を中心に取り組んでございます。また、大阪府が言ってございます百ます計算についても小学校
90%、中学校では10%の学校が実施してございます。以上でございます。
◆水ノ上
委員 大阪府においては、百ます計算、漢字学習、朝学習、いわゆるモジュール学習などの反復学習を非常に重視しております。今のご答弁をお聞きいたしま
したら、堺も頑張ってるなというふうに思うんですけれども、成績が上がらないのはなぜかなというふうに首をかしげたくなりますが、徹底ということがされて
ないのかなというふうに思いますけれども、スポーツでも音楽でも芸術でも最も重要なのが基本の反復練習であります。これはどなたもそうだと思うんですけれ
ども、勉強も確かにそういうところがありまして、基本的な問題の反復練習、これが非常に重要だというふうに思います。先ほどお伺いいたしました百ます計算
などはまさにそうでして、簡単なものですけれども、それをずっと続けていくことによって、子どもたちが自分に自信を持つ、それでさらに進める、そういうこ
とで非常に意欲が高まっていると聞きますし、またこれは日本だけではなくて、海外でも今はやりつつあるというふうに聞いております。百ます計算は反復学習
のツールの一つとして非常に有効だと、このように思いますけれども、効果と導入についてどのようにお考えでしょうか。
◎
野村 教務担当課長 知識を習得するためには、考える、わかる、覚える、なれる等の段階があると考えてございます。百ます計算は覚えたことを繰り返し練
習し、身につけることに効果があると考えております。教育委員会としましては、子どもたちの状況に応じまして、総合的に学力向上に取り組んでまいります。
今後も、学校の実情に応じて百ます計算のほか、教育センターが発信してございます問題のデータベースやインタラクティブスタディなど、教育ICTを子ども
一人一人の実態に応じて有効に活用することが重要だと考えてございます。以上でございます。
◆水ノ上
委員 橋下知事などは徹底的に百ます計算などの反復練習をやると、このように言うてるっていうふうに聞きます。具体的には、市町村支援プロジェクト事業
というのを立ち上げまして、大阪教育ゆめ基金を活用した支援を行うと、1校当たり75万円、これは政令指定都市を除くんですが、こういう具体的なことも打
ち出しておられます。その中心になるのが反復学習、反復学習をやる学校については、それだけの補助をしますよというふうに打ち出しております。堺もお聞き
するところによりますと、そういう点では大阪府におくれてないとは思いますけれども、各学校で非常にばらつきがあるというふうにも聞いておりますので、そ
ういうところは足並みをそろえるように、徹底的にやってほしいなというふうに思います。
教育現場では、ゆっくり丁寧にやればわからない子も理解できるようになると、それが信奉されているわけですけれども、そういう面もあろう
かと思いますけれども、先ほどから申し上げるように、反復学習こそが基本的な学力を身につける最も近道だと、このように思いますので、そういう点も勘案し
ていただきたいなと、こういうふうに思います。
基礎学力をはぐくむための反復練習というのは、学習意欲の向上にもつながっていくと思います。学習意欲の向上はこれからも非常に大事になると思うんですけれども、堺市教育委員会といたしまして、学習意欲の向上を図るために、どのような取り組みをお考えでしょうか。
◎
野村 教務担当課長 学習意欲の向上につきましては、子どもにわかる喜び、考える楽しさ等を味わわせるために、各学校が学力等の調査結果を活用し、子ど
もの学習意欲や自己成長力、学びに向かう力などの実態を踏まえ、学校改善や授業改善を図ることができるよう、各学校の状況に応じた支援を充実していきたい
と考えております。そのためには、問題のデータベース等の学習ツールを充実してまいります。また認め合う、学び合う学習づくりに向けて授業研究、習熟度別
指導や補充学習、大学生のボランティア等による授業サポート、放課後学習等、個に応じた指導の充実を図ってまいりたいと考えてございます。以上でございま
す。
◆水ノ上 委員 大いに具体的に進めていただきたいなと、このように思います。
昨日の産経新聞にですね、東京都教育委員会が公立の小学校、中学校、高校を対象に自尊感情について調査した結果が公表されておりました。
ちょっと手元にないみたいですけれども、そこではですね、中学校、高校生の半分以上が自分の存在や価値に否定的で、小学校も1年生では80%が自分に対し
て肯定的であるんですが、学年が上がるにつれて否定的になって、小学校6年生では60%しか肯定的ではない、40%が自己否定的になるというふうな記事が
載っておりました。
国際的に見ても、自分は他の人々に劣らず、価値のある人間だとの問いに、よく当てはまると回答した生徒は、日本は極端に低いというデータ
も公開をされていました。自分のことが嫌い、自信がなくては学習意欲がわいてきませんし、成果も出てきません。自尊感情の大切さを重視して、東京都教委で
はそういう学習もこれから取り入れていくというふうなことが書かれておりました。
それを見て、私が思い出したのは、自尊感情を高めるにはいろいろな方策があると思います。基礎学力を高めるということもあるでしょうけれ
ども、私はこの文教委員会の場でも何度か申し上げてきた、歴史認識も大きなそういう自尊の感情を高める教育だというふうに思います。特に中学校社会科での
歴史学習ですね、今まで何度がここで議論をしてまいりました。人は特別な思想を注入されない限り、自分の生まれた故郷や自分の生まれた国を自然に愛するも
のだと、このように思います。日本に生まれてよかった、我々の祖先はすばらしい方々だったと、私は日本人として誇りに思うという気持ちを子どもに植えつけ
ることができれば、それが子どもにあれば、勉強するし、何のために勉強するんだとなっても、それは自分のため、または地域のため、国のためというふうな意
識づけもできるでしょう。しかし、多くの今の教育の実態はそうはなっておりません。日教組がやってきた教育はいろいろ批判がございます。そういう自尊感情
を傷つけるような教育が戦後数十年間されてきた結果が、自尊感情を傷つけ、子どもの学力の低下につながっているのではないかと、このようにも思いました。
その新聞記事を見ましてね。
また、この歴史認識のこと、また中学校の社会科のことについては、またいずれ議論をする機会があると思いますので、きょうはこの程度にと
どめますけれども、まずは、子どもたちの学力を上げるために、具体的に進めていただきたい。大阪府はもう具体的に橋下知事の指揮のもと、また教育委員会、
府教委の強力な指示のもとですね、具体的に進めようとしております。堺市は政令指定都市独自の施策が打てます。きめ細かい、堺は堺なりのきめ細かい施策が
打てると思いますので、ぜひですね、大阪府に負けないように、4月にある、毎年ある学習調査においても堺市がどんどんと成績が上がっていくことをお願いを
申し上げて、本日の私の質問を終わります。ありがとうございました。
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